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受験に役立つアロマセラピー
番外編 アロマセラピーいろいろ

はじめに

 今回は番外編ということで、ラベンダーの写真(後日掲載予定 )をご紹介しつつ、これまであまり触れることができなかったことを、ちょっと脈絡はないかもしれませんが、書こうと思います。

アロマセラピーとの出会い

そもそも、私とアロマセラピーとは、中央官庁での仕事の関係で体調を崩したとき、「何か体にいいものはないか」と、母がいろいろと探求してくれた結果にめぐり会いました。その頃、疲れすぎてかえって目がさえてしまうという状態に悩まされていた私は、とりあえず、不眠症に効くというラベンダーを枕元に置いたりしていたところ、いつの間にかぐっすり眠れるようになりました。その効果に驚いた私は、もしかしたら鼻炎や風邪も治るかもしれない、と試してみたところ、40度近い熱が出た風邪も後遺症もなしに治り、毎年クーラーの時期になると悩まされる鼻炎も、すっかり楽になりました。何より、免疫力がついたようで、多少具合が悪くなっても治りが速くなってきました。

私が愛用している精油

 なお、ご参考までに、私がよく使っている精油は、ラベンダー、ユーカリ、ペパーミント、ローズマリー、レモン、サンダルウッド、ネロリ、ラベンサラなどで、ハーブティーはカモミール、ペパーミント、ハイビスカス、ローズヒップ、レモンバームなどをいろいろとブレンドして飲んでいます。

ラベンダーの花

 こういった精油に使われている植物が実際にどんな花を咲かせているのかはご紹介していなかったので、アロマセラピーにおける万能薬とも言えるラベンダーの花をご紹介しようと思います。

 ラベンダーはシソ科の植物で、小さくてきれいな紫色の花が咲きます。これが一面に植わっていると、まるで紫色のじゅうたんのようです。北海道の富良野のラベンダー畑は特に有名です。写真(後日掲載)は、群馬県玉原高原のラベンダーパークで撮影したものです。こちらは関東で一番広いラベンダー畑で、7月下旬から8月にかけてが見ごろのようです。

私達に身近なアロマセラピー

 さて、今まで「アロマセラピー」という言葉を使ってきましたが、アロマセラピーは決して特殊なものではありません。例えばイランイランのように、香水によく用いられている植物もありますし、サンダルウッドは日本で言う白檀のことで、あの甘い香りを一度はかいだことがあるでしょう。また、2年ほど前にはやったカレンソウ(蚊を寄せ付けない植物)は、ゼラニウムの品種の一つです。なかには、レモンを輪切りにしてお風呂に入れたことのある人もいるでしょう。このように、私達は「アロマセラピー」という言葉は使わなくても、知らず知らずのうちに植物の力を借りていることがあります。

 残念ながら日本では、ヨーロッパとは異なり、アロマセラピーはまだ医療行為の一形態としては認められていません。日本における歴史がヨーロッパに比べると浅いことを考えれば、これは致し方のないことでしょう。アロマセラピーで治す時間的余裕はなく、緊急の手術などが必要な場合ももちろんあります。ただ、アロマセラピーによって自分の心身が健康になれるということは私が体験した事実ですし、この体験から、受験生の皆さんが、アロマセラピーによって、日々の受験勉強で大変ながらも、心身とも健康に受験生活を過ごされるように、アロマセラピーをご紹介できれば、と思っています。

次回からは、私が8月から転籍した関係上、掲載予定が今のところ未定です。
が、これからも皆さんにアロマセラピーをもっとご紹介していきたいと思っていますので、よろしくお付き合い下さいませ。
皆さん、次にお会いするまでどうぞ元気にお過ごし下さい。
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