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受験に役立つアロマセラピー
Part7 集中力を高めるアロマセラピー

はじめに

 連載第7回目です。
 ついに2000年を迎えました。今年は厳しい寒さが続いていますが、体調を崩されませんようお気を付けて下さい。

 さて、今回のテーマは「集中力を高めるアロマセラピー」です。

 勉強が煮詰まると頭がぼんやりとしてしまったり、今日は気合を入れて勉強しようと思っているのに何となくはかどらなかったり、ということがあると思います。
 そんな時に、以下ご紹介する精油を使って、部屋に香りを広げたりお風呂に入れたりしてみて下さい。とても頭がすっきりとして、気分良く受験勉強にとりかかれるでしょう。教室等であまり周囲に香りを広げられない時は、ティッシュに2〜3滴落とすだけでも十分効果が得られます。

集中力を高めるアロマセラピー

 今回は、集中力を高めてくれる精油をご紹介します。
 なお、これまでも何度かご紹介しましたが、精油を入浴時に使う場合は、合計で6滴以内になるようにして下さい。ただし、多すぎる精油はかえって害となることがありますので、くれぐれもご注意下さい。

ジュニパー
 物事にチャレンジしたい時に有効です。
 疲労した精神を浄化させ、明敏化します。
 ただし、長期にわたる使用および妊娠中の使用は避けて下さい。
 また、腎臓に障害がある場合も避けて下さい。
ゼラニウム
 やる気を起こさせたい時に有効です。
 神経を強壮にし、心を高揚させます。
 ただし、妊娠中の使用は避けて下さい。
ティーツリー
 頭脳の働きを明晰にさせ、記憶力・集中力を高めます。
 また、特に煙草の煙などで空気が汚れている時に、ティッシュに晴雨を落としたりアロマランプ等で炊い
 たりして香りを部屋に広げると、とても空気がきれいになります。

ユーカリ
 頭の働きを明晰にし、記憶力・集中力を高めます。
 強力な精油なので少なめに用い、高血圧の人は避けた方が良いです。

ローズマリー
 頭の働きを明晰にしてくれます。
 ただし、刺激が強いので高血圧の人は避けた方が良いです。
 また、妊娠中の使用は避けましょう。

マジョラム
 頭脳明晰化作用があります。
 ただ、長時間用いると逆に眠気を催してしまいます。
 また、妊娠中は避けた方が良いです。

レモン
 心を落ち着かせ、リフレッシュさせてくれます。
 また、頭の働きを明晰にし、記憶力・集中力を高めます。

次回は、「アロマセラピーを始めてみたいけれど、いろいろな会社のものがあって良く分からない」、「ハーブティーを買いたいのだけれどどこで売っているのか分からない」といった声にお答えすべく、番外編Part2として、「アロマセラピーを始めたい時」をご紹介します。皆さん、次にお会いするまでどうぞ元気にお過ごし下さい。 
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