The Future [ HOME日本の今を考える>番外編 ]
日本の今を考える

番外編

京都の廻り方(1)交通手段 (11/02/10)

 京都の交通手段は複雑である。何をどう使うべきかよく教え子や先生方に聞かれる。

 ポイントは以下である。

1.バスはなるべく使わない
 バスの系統は複雑である。地元の人も詳しくない。時間によっては京都駅付近はかなり渋滞する。サブまたは例外として活用したほうがよい。

2.バスの代わりに鉄道・地下鉄を原則として使う
 例えばJRで京都駅に着いて、嵯峨・嵐山に行くのにわざわざ京都駅でバスに乗り換える人が少なくない。しかし、JR山陰線で嵯峨・嵐山駅に行くのが一番早い。

3.鉄道・地下鉄で目的地に近い駅に着いた後は、バスかタクシーに乗り換える
 例えば京都駅から北野天満宮に行くのには、地下鉄で今出川(同志社大学のある駅)まで行き、バスに乗り換えるのが一番早い。
 複数人いる時はタクシーで行っても料金はほとんど変わらない。バスが来そうにない時やバスが非常に込んでいる観光シーズンには積極的にタクシーを活用したほうがいい。

4.一日乗車券・二日乗車券などの活用
 観光目的なら一日乗車券・二日乗車券がよい。神社やお寺の割引料金や特典がある。地図も貰える(地下鉄の窓口で貰える)。

 ビジネスと観光の併用ならば「トラフィカ京カード」がお勧めである。1000円で1100円分使え、地下鉄とバスを併用する場合、割引があるからだ。



©1999-2011 The Future