■2002年5月の最新本試験情報 |
6月9日(日)の国家 I 種1次試験まで約1ヶ月となった。
今年は合格しやすくなるが、内定がもらいにくくなった。形式的には最終合格者のうち2.5人に1人は内定がもらえるが、昨年の内定なしの最終合格者がかなりいるので、実質3倍は覚悟しなければならない。
人物重視になるかというとそうでもない。1次試験の翌日に正解肢が発表されるので、1次で高得点していないと、1次合格発表後に志望官庁を回りにくくなった(敷居が高くなった)からだ。
受験生にとっては厳しい状況となった。しかし、現在の日本の状況に比べれば、「はるかにまし」かもしれない。受験生には、志を高く持ち、最後まで全力を尽くして、がんばってもらいたい。 |
択一答練や模試も終了し、6月9日(日)からの本試験が迫ってきた。
しかし、今年も、5月末になっても「業務説明会」と称して、実質的な選考をしている省庁も一部あり、受験生を大変困らせている。
受験生には体力的にも精神的にも一番苦しい時期だが、初志を忘れず最後までがんばってほしい。 |
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