■2004年4月の最新本試験情報 |
5月2日(日)の国 I 本試験まで約1ヶ月となった。
4月1日の官報では各種国家公務員試験の試験委員が発表された。
国 I 2次試験の試験委員はほぼ昨年と同じメンバーで、法律職の行政法で芝池義一京都大学教授が就任されたのが目立つ程度である。
総合試験の試験委員にも変更はなかった。
受験生は、2次対策(今年は1次から2次まで3週間しかない)も考慮に入れ、模試や択一答練で発見した弱点を補いつつ、当面の1次突破をめざしてがんばってほしい。 |
外務専門職(憲法)の新試験委員に土井真一京都大学教授が就任された(前任者は大石眞京都大学教授)。渋谷秀樹立教大学教授は留任された。
なお、国際法と経済学については昨年と同じメンバーであった。 |
5月2日(月)の国家 I 種本試験まで約1週間となった。
平成16年度の国家公務員採用 I 種試験の申込者は昨年に比べ、1,474人(4.6%)の増加で、女性の申込者割合は、過去最高を更新した。申込者数は、33,385人(昨年比4.6%増) で、女性の申込者数は9,600人(全体の28.8%) であった。
特に法律職は8,382(2,580)人で、昨年の7,692(2,215)人に比べ、10%近く増加した(カッコ内は女性)。
昨年大量の最終合格者を出しており、今年も1次試験の時期が早く、民間の就職活動との兼ね合いで準備不足の人が多いので、全体のレベルダウンは避けられない。しかし、志願者増も相俟って、今年も1点を争う熾烈な戦いが予想される。
残された時間を悔いのないよう有効に活用してがんばってほしい。 |
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