■2005年8月の最新本試験情報 |
国 I 以外の公務員試験も終盤となった。
2006年に公務員試験を受験する人(初学者を含む)は8月中に『本試験問題集』で教養試験3年分を解いて、出題傾向や出題レベルを早めに掴んでおくことが望ましい。専門試験に比べて教養試験の過去問分析が不十分な人はかなり多く、特に教養試験の知能分野は直前の詰め込みでは到底対応できないからだ。
私立文系の人は国立の上位校に比べて教養試験で4〜5点のハンディがあると考えてよい。2006年は出題傾向・分野も微妙に変わる。時間に余裕のある今のうちに苦手分野を発見し、捨てるべき分野と時間をかけて克服すべき分野を明確にして、後者の得点力アップを図る必要がある。
また、2005年の専門試験で失敗した人は、8月中にもう一度問題を丁寧に解き直し、どこに勉強方法の問題点があったかをよく分析し、今後の勉強に役立てること。種本となっているテキストをこの時期にじっくり読むことも大事である。
初学者や2005年の総合点が合格最低点よりも3点以上下だった人(最近の傾向だが、再受験生は予想以上に点数が伸びていない)には独学はかなり辛い。確実に上位合格するためにはLIVE講座を受講するなどして、夏休みの間に上位合格のためのライフスタイルを確立することが必要である。 |
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