■2006年4月の最新本試験情報 |
4月30日(日)の国家T種公務員本試験まで約1ヶ月を切った。
4月1日の官報では各種国家公務員試験の試験委員が発表された。http://kanpou.npb.go.jp/20060403/20060403g00076/20060403g000760000f.html
国Iの2次試験の試験委員の過半数は昨年と同じメンバーであったが、例えば法律職では憲法で浦部法穂名古屋大教授、行政法では曽和俊文関西学院大学教授、民法では内田勝一早稲田大学教授が新たに就任されたのが目立つ。
また総合試験では従来2人だった試験委員(藤垣裕子東京大学教授と御厨貴東京大学教授)に加え、鷲田清一大阪大学副学長が就任され3人体制となった。
今年も1次試験から2次試験まで3週間しかない。しかも、2次試験の比重は増している(1次:2次=5:5→5:8)。
受験生は、2次対策も視野に入れつつ模擬試験や択一答練・論文答練で発見した弱点を補い、当面の1次突破をめざしてがんばってほしい。 |
4月30日(日)の国家 I 種1次試験まで1週間を切った。
2006年は公共政策大学院や法科大学院の在籍者が国 I を受験することを想定したレベルの問題が「公共政策」に限らず出題される可能性が高い(特に2次)。
2006年も就職活動との兼ね合いで準備不足の人が少なくないが、例年よりも成績上位層のレベルは高く、ボーダー付近では1点を争う熾烈な戦いが予想される。
残された時間を悔いのないよう有効に活用してがんばってほしい。 |
4月30日(日)の国家 I 種1次試験が間近に迫った。
人事院の発表によると法文系・理工系・農学系全体で15.6%申込者数が減っている。特に理工系の20.6%減が顕著である。
http://www.jinji.go.jp/saiyo/topic22.htm
しかし、法律職は2.2%減にとどまり、また例年よりも成績上位層のレベルは高いので、今年もボーダー付近では1点を争う熾烈な戦いが予想される。
残された時間を悔いのないよう有効に活用して最後までがんばってほしい。
|