■2007年10月の最新本試験情報 |
10月に入り2007年も3ヶ月を切った。大学3年生は年明け早々、学年末試験に追われる。その後の3月、4月は国 I 受験生の多くが本格的に勉強する。したがって、大学や予備校の講義が増え、渡辺ゼミ I 期も始まったこれからの3ヶ月をどう充実させるかが内定に有利な上位合格の鍵となる。
今年の渡辺ゼミ I 期の選抜試験の結果を見る限り、今年の受験生全体のレベルは、レベルの高かった昨年(16点)よりも素点(20点満点)で2点も上昇(18点)している。したがって、今までの勉強が不十分な人や9月から勉強を始めた人(海外の大学を卒業した人、留学から帰って来た人、民間企業の内定を貰ったがやはり国 I を目指すことにした人など)もすぐに本格的に勉強を始めなけなければならない。例年、9月以降に勉強を始めた人の最終合格率・内定率は年明けに始めた人よりはいいが、必ずしも高くはないからだ。また、本試験のボーダー付近では教養試験で失敗している人が4分の1強はいる。したがって、教養試験対策も今から怠りなく実施する必要がある。
業務説明会も始まっている。官庁訪問は2週間の短期決戦であるから、説明会への出席が受験生にとっても、採用側にとっても、重要な課題となる(Q&A37-2参照)。時間の許す限り、積極的に説明会に参加し、情報を収集・分析し、自己をアピールしよう。 |
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