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※署名のない文章は渡辺一郎による。他の講師が担当した場合は署名を入れる。
■2009年1月の最新本試験情報
1/1 謹賀新年
 明けましておめでとうございます。
 2008年は日本では2007年以上に格差社会が益々拡大し、政治は混迷を極めました。産業構造の変化に伴う労働力の移転は経済学的には必要だとしても、人間はモノではありません。年末・年始これからの将来を案ずる非正規雇用の人たちに対する温かな眼差しと彼らの生存権を確保する制度の構築が一刻も早く必要ではないかと痛感します。
 一方、イラク戦争と金融危機により世界の超大国から大国に転落したアメリカ合衆国では、オバマ新大統領のリーダーシップにより、新たな時代が始まるような予感があります。
 日本でも明治維新の志士のような平成の志士の登場が望まれるところです。しかし特定の政治家に期待し、その期待を裏切られることを繰り返すよりも、まず、私も含め国民一人一人が変わなければならないないのかもしれません。
 2009年もザ・フューチャーは初心を忘れず、日本と世界の明るい未来を切り開く人材の育成と日本文化の発信に、より一層努める所存です。
 本年もよろしくお願いいたします。
1/8 特別講演会
 2009年1月5日(月)午後2時からWセミナー特別顧問・専任講師、ザ・フューチャー代表の渡辺一郎が「21世紀のキャリア・エリートへの道」という演題で講演会を行った。国家公務員 I 種を中心に130名を超える熱心な公務員試験受験生が参加した。
 前半は渡辺が2009年の国 I の試験日程を確認し、2008年(平成20年)までの結果分析を踏まえ、2009年の1次教養試験と専門試験の受験戦略上のポイントを示し、2次総合試験・専門試験・人事院面接・官庁訪問の対策を語った。
 後半は国 I 法律職合格者(外務省定者)、国 I 経済職合格者(外務省内定者)、国 I 法律職合格者(文部科学省内定者)、国 I 法律職合格者(厚生労働省内定者)の順で、受験生に身近な立場から合格・内定への軌跡とポイントを語った。最後に、渡辺が質疑応答を総括し、午後5時に終了したが、講演会終了後も6時頃まで受験生の熱心な質問が続いた。
 参加者は講演会で得たものを参考に7月9日の内々定までの長期計画・中期(月間計画)・短期計画(週間計画)を練り、確実に実行に移してほしい。
 欠席者・帰省者・ブランチ校生も早い時期にDVDでぜひ受講し、上位合格・内定のため1日も早い再スタートをしてほしい。
©2009 The Future