■2009年5月の最新本試験情報 |
5月15日(金)国家 I 種公務員試験の1次試験合格者が発表された。
今年は昨年の金融危機の影響か全体として志願者が増加し、激戦が予想された(法律職・経済職。ただし、行政職は減少)。http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken013.htm#21
教養試験の難易度は2008年とほぼ同じだった(英語を除く知能分野が易化、知識分野が難化した)。
専門試験は、法律職の場合、2008年に比べ国際法を除き易しくなった。その結果、法律職のボーダーは62点と上昇した(2008年は58点・2007年は59点・2006年は63点)。
渡辺ゼミからは90人を超える1次合格者を輩出したが、今年は合格点の62点・63点を取りながらマークミス(転記ミス)に泣いた受験生が特に目立った(4人もいた)。このことは本試験における受験生(特にボーダー付近)の平常心を失わせる緊張感と激戦を物語っている。
合格できなかった人は、今までの勉強の質(やり方)と量(勉強時間)に問題がなかったかを検証し、今後にこの経験と教訓を活かし、他の試験や再挑戦に向ってがんばってほしい。
また、合格した人は24日(日)の2次試験(総合試験・専門試験)と28日以降の人事院面接に向けて最後までベストを尽くしてほしい。 |
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