5月1日(日)の国家 I 種公務員試験まで約3ヶ月となった(http://www.jinji.go.jp/kisya/1101/shikenkeikaku23.pdf)。昨年より1日早いが、過去3年間と同様5月に入ってからの実施となった。また官庁訪問も昨年より1日早いが、6月22日(水)から昨年と同じ形式で行われる。
2次試験では1次試験合格者の約45%が落とされ、最終合格者は内定者(採用予定者)の約2.5倍となる。1次試験と2次試験の比は5:8である。
したがって、今年も2次試験での大幅な順位の変動がありえる。
また、採用予定者数は昨年並みかそれ以下になる可能性が高い。
したがって、今年も官庁訪問での内定(採用)をめぐる熾烈な戦いが予想される。
最終的には総合力・人間力・バランス感覚が勝敗の分かれ目となる。しかし、1次試験の上位者は必ずしも十分条件ではないが、最終合格と内定において相対的に有利である(公務員・外交官試験Q&A 質問・回答24、41-1、41-2参照)。安心して1次合格発表・2次試験を迎えられるよう、1次上位合格(ボーダーより10点上)を目指そう。
2月は学年末試験で忙しく、インフルエンザが流行する季節でもある。
現行の試験制度は今年で最後である
(http://www.jinji.go.jp/saiyo/shiken_minaoshi.htm)。
時間と健康の管理に留意しつつ、残された時間を最大限有効に活用し、3月・4月の最後の追い込み前に全力を尽くしてほしい。
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