■2014年5月の最新本試験情報 |
4月27日(日)国家総合職1次試験が終わった。
受験者が減少した区分が多い中、法律区分は受験生が増加した。
(http://www.jinji.go.jp/kisya/1404/sougou26_moushikomi.pdf)
基礎能力試験では英語と知能が難しかったという感想が多かった。専門試験の憲法では今、争点となっている憲法改正が出た(模試でも出ているし、条文で切れる記述もあるにもかかわらず、間違えた人も少なくなかった)。また昨年の非嫡出子相続分差別違憲判決が早速、出題されていた。行政法でも1次試験委員の橋本慶応大学教授の出題と思われる新判例の出題が目立った。
気になるのはボーダーだが、昨年よりやや下がる可能性が高い。
いずれにしても次の2次試験が迫っている。特にボーダー付近の人は大逆転を狙う必要がある。 |
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