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※署名のない文章は渡辺一郎による。他の講師が担当した場合は署名を入れる。
■2015年3月の最新本試験情報
3/2 官庁訪問期間(総合職)の短縮の影響

 2015年の公務員試験(総合職)の日程が発表された。

 官庁訪問は従来の第4クールの3日間が短縮される。【人事院発表】

 一方で、接触禁止期間が1次試験合格発表後(6月9日)からとなった。

 1次試験と2次試験の間は4週間から5週間に伸びたが、1次試験が終わってからも1次試験発表まで人事と学生が接触できるようになったので、1次試験が終わってから2次試験の勉強を始めたのでは間に合わない。

 1次試験の直前の4週間は1次試験に特化する必要があるので、2次試験対策は1次試験の4週間前までに1回は終えている必要がある。

3/30 国家総合職1次試験まで2か月を切る

 国家公務員試験(総合職)の1次試験の実施される5月24日(日)まで2か月を切った。

 TAC・Wセミナーでも択一模試と論文模試が各1回終了したが、一般的に受験生の準備は未だ未だ不十分のようである。

 本試験1か月後倒しの影響が数か月の出遅れにつながっていることは、以前指摘した。

 先行している有力私立の学生に出遅れ気味の国立の学生がどれだけ追いつくか(1か月後倒しは後者にやや有利か)が、今年のポイントとなろう。

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