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E君の官庁訪問日記

6月25日(月)
 今年の官庁訪問は、2日連続で同じ官庁をまわってはいけないというルールがありどのようにまわろうか考えたが結局第1志望と第2志望の官庁を初日にまわることにする。
AM9:00 A省 
 まずはA省を訪問するが、A省は3つの官庁が省庁再編で一緒になったところで訪問するとまず希望の部局を書かされる。そしてしばらく待っているとその希望部局ごとの待合室に通される。やはりA省は当初の噂どおり局別採用であり、省庁再編も本当に見かけだけだと思う。ちなみにこの部屋にいたのは全部で10人ちょっとだった。やはりこの部局は民営化の話が持ち上がって人気がなくなったと実感した。

AM11:30 A省課長補佐
 まず1人目の面接。志望動機を結構つっこまれたがなんとか答え20分ぐらいで終了。

PM2:00 A省課長補佐
 昼休憩をはさんで面接2人目。2人目の面接官は外国帰りの人だった。とても話しやすい人で話も盛り上がる。だいたい1時間ほどだった。

PM3:30 A省課長補佐
 3回目の面接。この人も外国帰りの人。物凄く知的な雰囲気を持った人でかなり厳しい質問を連続してされた。この面接は今回の官庁訪問の中で一番インパクトのあるものだった。

PM5:00 A省人事窓口担当
 これは面接ではなく次回の予約だった。なかなか評価していると言われ自信を持つ。次は27日水曜日の朝一になる。

PM6:00 B庁
 少し休んでから、第2志望のB庁を訪問する。しかしこれが実は後々考えると大失敗の選択だった。B庁は朝一に来た学生をまだ残しておりもう3人会ったという人もいた。私はこの時間ではもうそんなに会えないし、しかも2日連続訪問禁止のルールで明日も来ることが出来ない。さらに仮にB庁の次回予約が水曜に入ってもまたA省と重なるので遅い時間にしか来れないという悪循環にはまった。来年も同じルールがあるかどうか分からないが官庁訪問する人は十分注意した方がよい。

PM9:00 B庁係長
 B庁1人目の面接官は大学のOBでしかも一度会ったことのある人だった。そのためかなりリラックスして進めることが出来た。主に学生時代のことを中心に聞かれる。また国家公務員の一括採用と省庁別採用ならどちらが良いか等の質問もあった。

PM10:00 B庁人事窓口の人
 次回はあさってなるべく早い時間に来て下さいと言われる。これで前述したとおりA省とB省が重なりいきなり困ることになった。しかもどっちも同じくらいの志望度だったので本当に後悔する。
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