E君の官庁訪問日記

AM9：00　A省
　今日もだいたい10人ちょっと。A省は訪問者が少ないため早く会わせてくれる。

AM10：30　A省原課課長補佐
　かなりノリの良い人だった。しかし話が専門的過ぎて良く分からないことも多かった。でも自分の意見は伝えられたので良かった。

PM2：00　A省原課筆頭補佐
　かなり偉い感じの人。どうやらキーパーソンのようだ。とにかく自分の志望動機を熱く語りまくった。

PM3：30　A省課長補佐
　今日3人目で外国帰りの人。とても物腰柔らかな人だった。ここまで順調に進んでいると言われ喜ぶ。

PM5：00　A省人事窓口担当
　次回の予約があさっての9時に入り、次は大事な日であると言われる。この日一緒にA省をまわっていた友人はあさっての午後を指定され実質的に切られる。

PM5：30　B庁
　B庁は今日も朝一で来ていた学生がまだ拘束されており、このままではB庁はかなり難しいと感じる。

PM6：00　B庁課長補佐
　おそらくこの面接が官庁訪問の中で最も長いものだったろう。なんと2時間半に及んだ。しかも学生時代のことや趣味の話より経済の話が中心だったのでかなりきつかった。しかもかなり頭の切れる人で質問するとコンピューターのような正確な答えが返ってきた。最後は私は質問するネタがつきてしまい終了した。

PM10：00　B庁副大臣秘書官の人
　副大臣室での面接で缶ビールを出してくれてビールを飲みながらの面接だった。ビールのおかげかかなりいい雰囲気で話せた。最後に君ならどこからか必ず内定が出ると励ましてくれた。

PM11：30　B庁人事窓口の人
　あさって金曜のなるべく早い時間に来るように言われるが、B庁はこの時点で6人会っている人が居り私はまだ時間の関係で3人しか会っておらず実質的にB庁はもう無理だなと悟る。