E君の官庁訪問日記
この日はショックと疲れで昼間まで寝ていた。でも可能性がある限りどこか訪問しないと思いつつ体がなかなか動かなかった。やっと3時くらいに家をでて霞ヶ関に向かった。
PM4:00 E省F局
まだ新規採用をしていると聞きE省F局に行く。しかしやる気が出なかった。結局1人だけ会いそのまま帰宅した。
PM11:00 自宅
A省からの電話を待っていると電話があった。すると現段階ではあなたを採用することは出来ませんと言われ、2次の発表次第でまたこちらから連絡しますと言われる。それは補欠と捉えていいのですかと聞くとそうですと言われ、これで首の皮一枚つながった。ちなみにこの日A省から内々定をもらった友人から聞いた話では、C省やD省を最後の方まで残って切られた学生を補充して内々定を出したとのことであった。それを聞いてなぜ初日の朝一から来ていた学生を切り最後の方に始めて来た学生をしかもたった1〜2日で内々定を出すんだと思いなんともやるせない気持ちになった。しかし結局官庁側も優秀な学生を獲得するのに必死なのであるし、自分に実力が足りなかったのだからしょうがない。
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