E君の官庁訪問日記
おそらくこの日で決まるのではないかと思い霞ヶ関に向かう。もうここまで来たら今まで通り面接をするしかない。E省H局はもう完全に行けなくなってしまった。
AM10:30 I院待合室
待合室に行くと3人いる。その内の2人は私が面接で会った人全員に会っており一緒に並んでいる状態だった。もう1人は私に2次落ちしたのが3人いると教えてくえた人で、彼は、まだ会った人数が私達より少なかった。
PM12:00 I院原課
原課と言っても課長待遇ぐらいの役職の人だった。やはりそろそろ終わりに近づいてると感じる。面接自体は特に厳しいところもなく終了した。
PM3:00 I院人事
面接室に入る前に、かなり年齢の高い人だけど気楽にして頑張ってと言われるがそんなことを言われたら緊張してしまうと思いながら入ると、確かに相当年齢の高い人だった。おそらく他省庁だったら最後でもこれくらい年次の高い人はでてこないだろうなと思った。面接官自体はとても穏やかな人だったが質問はかなり厳しいものだった。そして面接が終わると、また今日夜8時にこちらに電話して結果を聞いて下さいと言われる。ああ、これで決まるのだなと思う。正直言ってこの面接はあまり自信がなかった。しかしここでもうあれこれ考えたところで仕様が無い。
PM8:00 自宅
心臓をドキドキさせながらI院に電話すると、まだ決まっていないらしくもう少し時間を下さいとのこと。明日の夜7時に電話して下さいと言われる。かなり選考が難航しているらしい。
|