E君の官庁訪問日記
この日が最後。これで結果がどうあれ官庁訪問は終わる。そう思って出かける矢先に、E省H局から電話かかってきた。まだうちに来る気はありますかと聞かれありますと言いこれで今日のI院が駄目でもまだあるんだと思い多少気楽な気持ちで行く事が出来た。
PM3:00 I院待合室
I院にいくと、私の他に1人だけ学生がいた。残っていた3人のうち途中から来た学生だった。これで2人の枠があればもう決まりのはずだが1人しか枠がなければどちらかが落ちることになる。そう思っていると人事の若手の人が来た。するとその人はいつもと雰囲気が異なり笑っている。もしかすると思っていると先にもう1人の方が呼ばれ20分くらいで戻ってきた。すると彼は笑っている。その人事の人も笑っているのでもうだいじょうぶそうだと悟る。
PM4:30
面接室の前でその若手の人事の人が質問には簡潔に答えるようにとアドバイスを受ける。面接室に入ると、人事課長も含めておそらく人事の上の人達3人とさらに若手の人事1人の合計4人の面接官がいた。1人1人順番に質問してくる。私はアドバイスを忘れ、簡潔に答えなかったためかなりつっこまれてしまった。結局質問に答えられずまずいなと思っているとじゃあこれは宿題かなと言われる。そして最後に1人の方からそれじゃあ内々定をあげようと言われ官庁訪問は終了した。
勉強を始めてから3年。非常に長かったがとても充実感があった。
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