M君の官庁訪問日記
今日は国 l の1次試験の日。午後6時から早稲田セミナーの東京本校で官庁訪問情報交換会があるとのことなのでそれに参加すべく、試験会場(日大商学部)をあとにする。「教養の英語が難しくて、『悩んだら肢4』の法則に従ってマークしたのがどうなってんのかなあ」という一抹の不安を残しながら・・・。
早稲田セミナーでの官庁訪問情報交換会には多数が参加していた。交換会終了後に渡辺先生と話す。
「第一志望の官庁は朝一番に回るべきでしょうか? でもそうすると、面接慣れしないままに大勝負の面接を迎えることになり、失敗するかも……。そうすると、第二志望のところに朝一番で回った方が……?」「司法試験からの転向について説明する際、どんなふうにしたら納得してもらえるでしょうか?」などなど。
その後、友達と4人で景気づけ(?)に飲みに行くことに。僕は「どこを最初に回ろうか?」「志望動機はどう言おうか?」「面接カードに書くべきことを準備しなきゃ」など、気が気じゃない。「『なぜ公務員を?』と聞かれたらなんて答えるつもり?」と聞くと、「国民のためでしょう!」という答え。「そんなんでいいのかぁ?」と聞き返しても、「これしかないでしょう」と。
1時間少々飲んで家路に。それからは、10数時間後に始まる官庁訪問対策。とりあえず明日はどの省庁を回ろうか? 面接カードにはどんな事項を書かされるのか? どう書くのがいいのか? そして、実際の面接ではどんなことが聞かれ、どう答えようか? あれこれ考えているうちに明け方近くなり、4時過ぎにようやく眠りに。
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