【X省(5)10:00〜17:45 待機】
X省内にある図書館で1日過ごす。この日も若手職員と昼食。
この日は特に面接などもなく、自分で持ってきた本を読んだり、引き続き旅行の計画を立てたりしていた。そして内々定解禁日の予定を人事の方に説明してもらい終了。
夜、A省とB省で悩んでいたN君から、悩んだ結果A省に行くことに決めたというメールが入る。悩みぬいて自分で決めたことなら後悔しないよ、と返事を返す。
官庁訪問は、省庁が取りたい学生を選ぶ機会であると同時に、学生が本当に働きたいと思う省庁を選ぶ機会でもある。もしいくつかの省庁からいい感触を得ているなら、本当に自分が行きたいと思わせてくれる省庁を選ぶべきだと思う。どの省庁もほとんどこの日のうちに内々定者を決めているようだった。
深夜、Y省を回っている友人から決まったというメールが入った。自分はY省を最後まで回ることはできなかったが、一緒に目指していた友人が決まったと聞いて本当に嬉しかった。