9:00 B省
前日の疲れをひきずりながらも、2日目の官庁訪問スタート。B省は人気だと思って8時45分に受付を済ましたが、受付番号は12番だった。以外に2日目は少ないなーと思いつつ名簿に目をやると、名簿が東京大学ばかりだった。
9時ちょうどに名前をよばれ、別室に移動。その後3分もしないうちに人事課長補佐面接のため本館に移動。まずB省に関するニュースや新聞記事を1つ挙げてそれについて自分の意見を述べる。その後、原課を紹介される。何を聞きたいかはこの段階では聞かれなかった。
10:30
消費経済政策課に訪問する。原課では仕事の内容というよりは自分の考えを述べたうえで、それについて議論した。その後、職員の方の今までのキャリアをお聞きした。国土交通省とは違い、議論をする原課訪問だった。約1時間半議論して待合室に戻る。
11:30
1回目のブース面接。B省は人事の課長補佐面接のほかに、原課、ブース面接と3種類の面接がある。ブース面接では原課の感想を話した後、次にどんな話を聞きたいか聞かれた。また、最初に対応してくれた人は、6月17日の説明会で面接(5分程度)をしてくれた方で、面接以外のことでも色々相談に乗ってくれた。
14:00
一段落した後、部屋を移動し2回目の課長補佐面接。ここでは原課の感想と、それを聞いて何を考えたかを聞かれた。人事課の方は終始笑顔で和やかだった。次の原課紹介を受ける。
15:00
2回目の原課訪問。航空宇宙武器課の課長補佐クラスの方にお会いする。この方は去年の人事の方だったらしく、まず自分が公務員として何がやりたいかを聞かれた。その後、公務員として今何をすべきか、真のリーダー論、国益と省益など幅広い分野について議論した。ここでも仕事の話というよりは議論。あまりに長居するといけないと思い、こちらから切り出して終了。2時間以上議論していたが、官庁訪問を通して一番印象に残ったお話を聞けて良かった。
17:00
原課で長居していたため、待合室では受付の人に行方不明だと思われていた。すぐに部屋を移動する。B省ではグループ単位で部屋を移動するため、他の人の状況がよくわからない。ただ、移動する場所によって次の面接が何かわかるので、それに対して考えることができる。2回目のブース面接でも、原課の感想と、それを聞いて何を考えたかを聞かれた。自分が希望した部署の方に会っていないので、その旨を伝えると次は地域産業課の方を紹介してもらえることになった。
19:00
地域経済政策課に原課訪問。飲み会が始まる前だったらしく、職員の方に気を使った。ここでは真の意味での地域経済活性化とは何かから始まり、人間関係の希薄化にどう対応すべきか、これが地域経済につながることはといったことを議論した。飲み会前にもかかわらず、1時間以上お話して頂いた。その後待合室に帰って夕食。
22:00
3回目のブース面接に呼ばれる。今日の印象と志望省庁のついてどうか、そして今後どうするか聞かれる。素直に迷っている旨伝えると、後悔しない選択するように言われる。その後人事課の課長補佐である方に会ってもらうと言われる。B省では、この方に会えるかどうかがキーのようだ。
23:00
別室で人事課の課長補佐2人と受験生が雑談している中、順番に面接に呼ばれる。ここでも今日の感想と明日はどうするかといったことしか聞かれず、10分足らずで終了。明日は回らないこと、国土交通省とB省で迷っていることをいった。時刻は23:30分だった。