Sさんの官庁訪問日記

【X省(2)】9:00
　初めに秘書課面接。2日目にどこを回ったか、どうだったか、などを詳しく聞かれる。
　待合室にいる受験生は初日に比べかなり減っていた。
　原課3人に会う。2人目は言葉尻がきつい感じだった。3人目は裏話等も聞け、非常に盛り上がる。
　話の内容は、業務内容についての説明、学生生活について、仕事についての意識など。
　志望動機やPRをさせられることは無く、普通の会話から人間性を見ているという印象。
　この頃から部屋分けが始まる（ただし無作為）。また、午前に原課1人、午後2〜3時にもう1人、6〜7時に最後の1人というパターンになってくる。学生が余計な不安を抱かないように、全員が同じ数だけ会うよう人事が調整していたらしい。

　秘書課面接、と思いきや、秘書課の課長補佐と会う。課長補佐はキーマン。
　第1志望である旨の意思確認をされる。自己紹介カードについて少し聞かれ、次回の予約をして帰る。良い評価をされているとは思ったが、他にも部屋があること、2日目組の存在を考えて、まだ気が抜けないと思う。