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国家 I 種レベル
渡辺ゼミin京都(京都校)
合格体験談
 「渡辺ゼミin京都の活用法」(2003年国 I 最終合格・内定者K君<京大法学部>)
はじめに

 私は2回生の春からWセミナーで2年フルコースを受講しました。そして、その総まとめとして渡辺ゼミ生となり4回生で国家 I 種法律職に最終合格することができました。以下、私から見た渡辺ゼミの様子や利用方法を紹介したいと思います。

渡辺ゼミに入るまで

 私は大学入学の際に一浪していたこともあり、大学は絶対4年で卒業するつもりでした。そこで人よりも早く、2回生から国 I の勉強を始めることにしました。2回生の時は、基本書は特に読まず過去問を解いて国 I という試験を把握することにつとめました。試しに3回生の時に本試験を受けてみましたが合格点に10点足らず惨敗しました。

 「国 I は簡単に落ちる」ということを身をもって知った私は3回生の前期試験が終わった10月から本腰を入れ始めました。

 「勉強なんか1人でするものだ!」と思ってはいましたが、ただでさえ受験人口の少ない関西では同じ国 I を目指す受験生が周りにはほとんどおらずかなり孤独な毎日でした。しかし、渡辺ゼミ in 京都校の存在を知った私は「これで戦友と出会える!」、そして「あの渡辺先生に会える!」という思いから、すぐに渡辺ゼミに入ることを決めました。

そして渡辺ゼミへ 〜 I 期〜

 渡辺ゼミ in 京都は東京校に比べ人数が少ないですが、その分渡辺先生に当てられる回数も多く刺激的なゼミでした。また、当てられることがわかっているので、聞かれたことには答えられるようにしっかりと予習しました。しかし、自分では勉強したつもりでも実際に聞かれると上手く答えられないということもよくあり、そのたびにいかに自分の勉強が完成していないかを痛感させられました。渡辺先生から教えられたものはまさに「無知の知」でした。

 ただ、渡辺ゼミから得られるものは法律の知識だけではありません。前年の官庁訪問の話や過去の受験生の話、その他渡辺先生の家族の話など興味深く、かつおもしろい話が多く聞けます。毎日勉強漬けでピリピリしていた私にとって(おそらく他のゼミ生にとっても同じだと思いますが)非常にリラックスできる時間でした。

 また、同じゼミ生との横のつながりも渡辺ゼミの魅力です。やはり、同じものを目指す友達なので結束力もあり、情報交換など大変心強いものでした。また、渡辺先生のHPにあるゼミ先のページでは東京校のゼミ生と話すこともでき、官庁訪問の際には多くのゼミ生と会い、ここでも渡辺ゼミのつながりに助けられました。官庁訪問とは情報戦なので、こうした横のつながりを得ることができたのは渡辺ゼミでの大きな収穫でした。

渡辺ゼミの集大成 〜 II 期〜

 2003年から官庁訪問の時期が変わり、官庁訪問は2次試験後となりました。そのため、2次論文に割ける時間が増え、その結果、論文がより重要となりました。

 論文の試験の勉強は1次試験の前から徐々に始めていくことが理想的です。しかし私は1次の本試験が近づくにつれますます択一のことに集中し、論文にまで手がまわりませんでした。

 II 期では本試験の過去問や関連問題を1つ1つ分析し、模範解答を見ながら検討していきます。授業では、論文の基本的な書き方から他の受験生に差をつける一歩上の論文の書き方まで教えてもらえます。バランスのとれた論文をいかに書くかなど、先生に指摘されて気づくことは大変多く、論文を書き慣れていない国1受験生にとっては貴重な時間となりました。

 また渡辺先生から配られるレジュメの的中率は抜群です。2003年は憲法が完璧に的中し、行政法もレジュメの問題を解いておけばできる問題でした。2002年も的中したそうですのですので、2004年も的中する可能性が高いと思います。論文試験対策を全くしてなかった私でも渡辺ゼミでの授業・レジュメのおかげで合格答案を書くことができました。

最後に

 国 I 合格までの道のりは短いようで長いです。そして、合格者数が増加傾向にあるとはいうものの、勉強しなければ簡単に落ちてしまう試験です。国 I も所詮就職試験です。自分の希望の職場を見つけてください。そして、「なぜあの時もう少し頑張らなかったのだろう」と後悔することがないよう、今できることを精一杯頑張り、やりきってください。長く困難な道のりにおいて、渡辺ゼミは国 I 法律職最終合格、そして内定に向かって必ず後押ししてくれると思います。

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