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国家 I 種レベル
渡辺ゼミin京都(京都校)
合格体験談
 「渡辺ゼミin京都による逆転勝利」(2004年国 I 最終合格・内定者Y君<京大法学部>)

 私が渡辺ゼミの存在を知ったのは2003年の10月でした。その頃私は部活を引退したばかりで受験勉強への切り替えが上手く出来ず、遅々として勉強は進まず、不安と焦りだけが募る毎日でした。その様な状況を打破し必ず1年で最終合格するために渡辺ゼミ受講を決めました。3月から早稲田セミナーの国 I フルコースを受講していたので、開始時期が早い分それなりに勉強はできているつもりでした。しかし、それが過信に過ぎないということを渡辺ゼミで思い知らされました。

 直近3〜5ヵ年分の過去問演習と解説が講義の中心になるのですが、随時問題に関連した質問が渡辺先生から飛んできます。高度な質問ばかりではなく、基本事項を再確認する質問もありますが、今まで部活中心の生活を送り惰性で勉強していた私は答えるのにいつも四苦八苦していました。この質疑応答を繰り返す中で、基本を正確に理解することができ、また独学では見落としてしまいがちな細かい論点までおさえることが出来ました。渡辺先生から飛んでくるのは質問だけではなく、厳しいお言葉を頂戴する場面も多々ありました。その都度、自分の受験に対する認識の甘さを反省し新たに奮起する糧としました。

 1次試験では教養の失敗を専門で挽回することができ、ボーダーライン丁度ではありますが合格しました。昨年と比べ傾向に若干の違いはありましたが、それでも7割近く正解できたのは、渡辺ゼミで基本論点から細かい論点にいたるまで万遍なく学習していたからだと思います。

 1次試験と2次試験の間は僅かに3週間しかありません。1次試験の勉強に追われて2次試験対策を事前にしていなかったため、憲法と民法そして行政法の全論点を消化する時間的余裕はありませんでした。また、行政法は公務員試験に適したテキストや問題集がないのが現状です。独学では無理だと判断した私は、迷うことなく渡辺ゼミ II 期受講を決めました。

 渡辺ゼミ II 期では、平均12年分の過去問と予想問題とその参考答案が一体となったオリジナルレジュメを基に講義が進められます。主に過去問を用いて、論文の書き方を基本から学びます。予想問題は渡辺先生の長年の経験に基づいた分析により作られています。私は、司法試験用の論述対策テキストにも手を出そうかと一時考えましたが、3週間で全てを消化するのはやはり無理だと判断し、渡辺先生を信じて配布されたレジュメを消化し理解するよう努めました。最終的には、予想外の論点が出題されたら渡辺先生のせいにして諦めようと、渡辺先生曰く「罰当たり」的な開き直りを見せました。

 また、渡辺先生自ら答案の添削をしてくれます。添削をしてもらうことにより、自分の答案の欠点や改善点が明確に認識でき、次回の答案作成時に反映することができます。この過程を繰り返すことによって、論述する力というのは飛躍的に伸びます。

 必ず2次で逆転しなければならないという重圧がもたらす極度の緊張感と、開き直ったことによる悠然とした心の平穏が混在する状態で迎えた2次試験本番。総合試験の第1問は先生の指示通り試験委員の先生のHPを見ておけば難なく解答できる出題内容でした。波に乗った私は、専門試験の問題が配布された瞬間に合格を確信しました。全問がレジュメで演習なり解説を受けた問題で、自分の強運と渡辺先生に感謝しつつ答案の作成に取り掛かりました。

 2次試験の全問題が的中するという幸運に恵まれた私は、1次試験での差を逆転(400人以上をごぼう抜き)し、おそらく全国で下から2番目という恥ずかしい成績ながらも最終合格を果しました。

 官庁訪問も順調に進み、志望通り防衛庁から内定を頂き私の国 I 受験は最高の結末で終幕を迎えました。しかし、決して独力で内定を勝ち取ったわけではありません。その間、渡辺ゼミで得た官庁訪問に関する知識やゼミの仲間に助けられました。

 現在国 I 受験生と一括りにしても、各人の力量はバラバラだと思います。しかし、渡辺ゼミは国 I 最終合格を目指す受験生全員を確実に目標に近付けてくれます。決して中級者以上の受験生のためだけの講座ではありません。更なる飛躍の為に、また大逆転の機会を掴むためにも渡辺ゼミを受講することをぜひお勧めします。

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