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国家 I 種レベル
国家 I 種 択一答練 (2006年合格目標)
担 当 渡辺一郎(憲法・行政法)
杉原龍太(国際法)
期 間
【憲 法】 2006/2/28(火)〜3/14(火)
【行政法】 2006/3/29(火)〜4/18(金)
【国際法】 2006/4/5(水)、4/12(水)
日 程
シラバス
  Wセミナー東京本校通学科
  【憲法】 【行政法】 【国際法】
  14:00〜17:00 14:00〜17:00 10:00〜13:00
 
[1]
2/28(火)
憲法・第1回
[2]
3/8(水)
憲法・第2回
[3]
3/14(火)
憲法・第3回
[1]
3/29(水)
行政法・第1回
[2]
4/7(金)
行政法・第2回
[3]
4/14(金)
行政法・第3回
[4]
4/18(火)
行政法・第4回
[1]
4/5(水)
国際法・第1回
[2]
4/12(水)
国際法・第2回
  ※いずれも演習50分・休憩10分・解説
合格体験談 択一答練の効果的な活用法(1桁合格者M君)

 本試験直前の3月、4月の勉強の仕方によって、合否そして席次は大きく変わります。そのため3月、4月の勉強法に関して不安を持っている人は少なくないと思います。そのような重要な時期に効果的な勉強をするのに最適だったのが、直前予想択一答練でした。この時期最も心配になるのが、今自分がしている勉強が本当に本試験で出るのかということだと思います。その点直前予想択一答練で出題される問題は、ここ数年の本試験の分析に基づいて今年出題が予想されるものばかりでした。また問題のレベルも本試験レベルから少し本試験より難しいくらいまでで、まさに人と差が付き、本試験であれば合否に直結するような問題ばかりでした。

そして何より直前予想択一答練の良いところは、それまでの過去問中心の守りの勉強から、厳選された良問を多く解くことによって攻めの勉強ができるということです。公務員試験においては、重要なテーマに関しては同じような問題が繰り返し出題されており、過去問演習は最も大事な勉強法です。しかし過去問の研究をするだけでは、選択肢を2択まで絞ることができても、最後の選択ができないことが多々あります。その最後の壁を越えるのには攻めの勉強が必要でした。そうは言うもののこの時期に闇雲に新作の問題に手を伸ばすことで、すべての事に関して中途半端になってしまうことになるのではと思い、抵抗も感じていました。そこで、渡辺先生や内定した先輩話から直前予想択一答練が良いと聞いていたので、受講することに決めました。直前予想択一当練は毎回15問、厳選された問題が出題されるため、攻めの勉強をする必要性とやり過ぎないという対立する2つの要求をともに満たすことができました。

1分1秒でも無駄にしたくないこの時期に講座を受けるからには、直前予想択一答練を100%活用しようと思いました。そこで講義のすべてを身につけるために、まず予習は最大限やっていくと決めていました。そこで講義を受ける前に、最低限最近5年分(理想としては10年分)の過去問をやっていき、また範囲の所を基本書を徹底的に読み、そして判例百選をすべてつぶしました。

実際に問題を受けている最中は、本試験ではないので単に答えがあっていれば良いと思うのではなく、たとえ正解の選択肢が分かっても、すべての選択肢の正誤のポイントを考えるようにしていました。そして後半の講義の間は、前日までにしっかりと予習をやっていれば、ほとんど全ての事が理解できたので、忘れていた知識が出てきた場合にもその場で覚え直すことができました。

そして家に帰ってからの復習として、その日のうちにもう1回最初から解き直しました。そのとき自分の頭の中で先生の講義を思い出し、自分の頭の中でもう一度講義を再現していました。そしてそこで確実に全部の選択肢を理解していた問題には、もう解かなくて良いように印を付けました。一方そこで1つの選択肢でも不確かな理解のある問題に関しては、印を付けず、その場でもう一度基本書を読んだ上で、1週間後にもう一度解き直し、また最初と同じような手順を繰り返して、すべての問題に印が付くようにしてから、本試験をむかえました。

直前予想択一答練を復習が終わったのが、本試験の2週間くらい前で、それからそれまでの模試の最終的な復習をやればちょうど本試験になるくらいでした。4月は直前予想択一答練と模試の復習しかやっていないのですが、本試験のほとんどの問題は最後の2択でも迷うこともなく正解の選択肢を選ぶことができました。

ただ漫然と直前予想択一答練を受けても、意味がありません。その予習をしっかりとやった上で講義に参加し、そして復習をしっかりやれば実力は飛躍的にアップします。3月、4月の勉強法としてこの直前択一予想答練を活用することを私は心から勧めます。

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