■2002年7月の最新本試験情報 |
7月2日から2日連続で同一省庁を回れるようになり、各省庁に成績が通知され、絞込みも厳しくなる。5日には各省庁の内々定がほぼ出揃う(例外もある)。精神的、肉体的に辛い日々が続くが、ひとまず内々定までがんばってほしい。 |
7月6日の外務専門職1次試験が近づいてきた。答練や模試の問題から自分なりに出そうだと思われるものから順に復習しておこう(基本的テキストの通読も必要である)。また教養(特に知能)の朝のトレーニングも重要である。
7月7日の国IIの専門試験予想については月刊『Civil
Service』(早稲田経営出版)の7月号で特集が組まれている。
いずれも7日午前中の教養試験で100%実力が発揮できるよう、生活のリズムを整えてほしい。 |
国家 I 種の内々定が7月5日(金)ほぼ出揃った。もちろん、2次(14日)後の官庁訪問・内々定、2次合格発表(8月19日)後の補充・内々定もありうる(E君の「官庁訪問日記」参照)。今年は2次で約半数が落ちる。内々定者はせっかくの内々定を無駄にしないため、未内々定者は逆転を信じて、最後までがんばってほしい。
なお、2次試験の試験委員の傾向分析については、月刊『Civil
Service』(早稲田経営出版)の7月号で特集が組まれているので、それを参考にしてほしい。 |
激戦の外務専門職試験が終了した。憲法は、放送の自由と出版の自由、クローン規制、実質的証拠法則と陪審制・参審制(オール模試第3問的中)と現代的な論点が出題された。国際法は、答練・模試よりも基本的な問題が出題され、経済学では、答練の問題が1題的中している。
Wセミナー東京本校で7月14日(日)午後6時から本試験の解説LIVE講座がある(VTR講座は17日の同時刻)。今年の本試験の復習・総括のため、または来年の本試験への指針を得るため、ぜひ参加してほしい。 |
7月14日(日)2次総合試験と専門論文試験が終了した。16日(火)から人事院面接が始まる。人事院面接で大逆転も大ブレーキもありうる(最終合格の配点の2割程度を占めると推測される)。受験生は最後の詰めを誤らないように。
また、各省庁の人事担当者は自省庁の内々定者の多くいる組に面接官として入るなど人事院面接や公務員制度全体に対する公正さを疑われる(昨年も一部省庁で見られた)ことがないよう、期待したい。
なお、各種公務員試験の面接対策については月刊『
Civil Service』8月号、2次試験分析については後日ザ・フューチャーおよびWセミナーのサイトと、月刊『Civil
Service』に掲載するので、それを参照のこと。 |