■2008年10月の最新本試験情報 |
10月に入り2008年も3ヶ月を切った。2009年の国Tの1次試験5月3日(日)だとすると10月3日で本試験までちょうど7カ月である。
年明け(特に学年末試験後の3月・4月)は受験生の誰もが本格的に国 I の勉強をする。したがって、講義が増え、渡辺ゼミも始まったこれからの苦しい3ヶ月をどう充実させるかが、内定に有利な上位合格の鍵となる。
今年の講義や渡辺ゼミの選抜試験の結果を見る限り、今年の受験生全体のレベルはレベルが上昇したここ3年間に比べ、やや落ちている。特に夏休みにどう過ごしたかで、明暗が分かれ、2極化が進んでいる。
今までの勉強が不十分な人や9月から勉強を始めた人(海外の大学を卒業した人、留学から帰って来た人、民間企業の内定を貰ったがやはり国
I を目指すことにした人など)もすぐに本格的に勉強を始めなけなければならない。
再受験生も最近、伸びない人が多いので、油断は禁物だ。
例年、ボーダー付近では教養試験で失敗している人が4分の1強はいるので、教養試験対策も今から怠りなく実施する必要がある。
業務説明会も始まっている。官庁訪問は2週間の短期決戦であるから、秋からの説明会への出席が受験生にとっては(もちろん採用側も)重要な課題となる(Q&A37-2参照)。時間の許す限り、積極的に説明会に参加し、情報を収集・分析しよう。 |
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