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国家 I 種渡辺ゼミ
平成16年合格者Mさん(私立大学)
渡辺ゼミ I '期からの逆転合格・内定

 初学者であるにもかかわらず国 I 受験を覚悟したのが7月と周囲の受験生よりもスタートの遅かった私は「一発合格絶対内定!」のためには渡辺ゼミに入るほかないと思い、12月の I '期試験に臨んだ。

 1〜3月週2回のゼミでの集中的な勉強は基礎知識・論理力ともに欠けていた私にとって厳しく息つく間など一時もなかったが、渡辺先生の辛抱強いご指導のもと1次試験合格・2次試験合格と着実に官庁訪問までのステップを踏み、無事希望省庁から内定をいただくことができた。

 自他ともに1次試験突破すら困難と認められていた1年前の私を内定までたどりつかせてくれた渡辺ゼミ I '期の大きな特徴は以下の3つに要約して語ることができる。

1.専門科目に関する深い知識力とプロによる分析情報の獲得

 科目数が多いにも関わらず各科目で問われる知識も膨大である国 I 法律職試験では、「情報を制し傾向を掴んだ者だけが勝つ」と言われ、特に時間との勝負となってくる1〜3月期においての効率的な勉強が合否の分かれ目となる。

 渡辺ゼミにおいては第1に過去問を使用しながら試験本番で問われ続けている論点の本質を学ぶため、むやみやたらに過去問にあたるということもなく、どのような形で出題されても正解肢を見抜くことのできる、応用性ある学力を備えることができる。

 そして第2に、プロの目によって分析され導き出された最新の傾向を直接各専門科目の先生方から伺うことができる。これらの情報は学生では決して気づき得ないものばかりであると同時に一般には広まっていないものであるため、ゼミ生が直前期において誰よりも効率的に高得点のための勉強を押し進めることができるのは言うまでもない。そしてその情報の精確性から、実際今年の1次試験においてほとんどのゼミ生が各専門科目の主要論点・マイナー論点ともに対策済みであったため本番特有の驚きなどもなく問題に対処できている。

2.直前期におけるペースメーカーとしての役割と総合的思考力の醸成

  I '期ならではのメリットは1〜3月という重要な時期にゼミというペースメーカーができることで、内定という最終目標を見据えてこの3ヶ月間にしなければならない試験対策、時事・官庁訪問対策等、多くの課題を着実にこなせる点にある。

 大学の後期授業も終了しWセミナーの講座も一通り終了してくるこの時期となると意外と受験生活のリズム自体を維持することが難しくなり、やるべき課題もぼやけがちになるが、週に2回緊張感あるゼミが待ち受けていると勉強サイクルに張りが生まれる。

 特に双方向形式であるゼミでは絶えず自分の論理性を問われると同時に、その内容も専門科目・時事・各省政策と多岐にわたるため、この3ヶ月のサイクルを通じて専門科目の得点力とともに、諸問題に対する深い知識と本質を突く視点を養うことができる。

 官庁訪問重視の近年の国T採用過程において渡辺ゼミから多くの内定者が出ている最大の理由は、ゼミでの議論を通じて官庁訪問での面接に耐え得る総合力を身につけているからであるといえるだろう。

3.将来の霞ヶ関につながる人的ネットワークの形成

 渡辺ゼミを通じて同じ夢を持つ仲間ができることは暗く孤独になりがちな国 I 受験生活の中で最も精神的に潤う出来事である。特にゼミでできる仲間は大学仲間とは違い各々がかなり異なったバックグラウンドを持ちながらも共通の夢を抱いているため、受験勉強以外の分野に関しても多くの刺激を受けそれまでの自分になかった全く新しい視点を得ることができる。またスランプ時や官庁訪問中の支えとなることは言うまでもなく、一番つらい時期を支えあった仲間が将来の職場仲間となり一生の付き合いとなることは受験生活を通じて得られる最も大きな財産である。

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