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国家 I 種渡辺ゼミ
平成17年合格者K君(国立大学)
渡辺ゼミT期・U期から一桁合格・内定への方法論

 私の国 I 最終合格そして希望官庁への内定には、渡辺ゼミは無くてはならないものでした。法学部生であり、またフルコース講座を取っていた私は、法律に関してはある程度自信(すぐに打ち砕かれるのですが…)がありました。しかし短期間で公務員試験に対応出来るかには、不安がありました。また私は国 I 専願を決めていたのですが、さすがに一発勝負の試験にも大きな不安がありました。そこで渡辺ゼミ I 期の門を叩くことにしたのです。渡辺ゼミの魅力はなんといってもレベルの高さだと思います。ゼミ生の約3分の2が1次試験に合格し、そのほとんどが2次試験にも合格し、その過半数が内定を得ています。この実績は、私に渡辺ゼミに入ることを決心させるには十分でした。

 渡辺ゼミで得たものはたくさんありますが、特に勉強法・友人・情報の3つは大きかったです。確かに限られたゼミの講義の中で出来ることは多くありません。しかし I 期での過去問を題材にして選択肢ごとにどこが、どのように間違っているか、またその根拠となる条文や判例・通説を確認するという勉強法は、年明けから追い込みの時期に1人で勉強するときにも効果を発揮しました。講義中は、いつ当てられるか分からないという緊張感があり、またどの問題でも答えられるようにするための予習は想像以上に大変で、当初自分が持っていた自信などすぐに打ち砕かれました。しかしその過程で本当の自信と学力を得ることが出来ました。

 国 I において2次試験は疎かにされがちですが、私は上位合格するには念入りな対策が必要であると思っていました。また18年度からは2次試験の配点が大きくなり、重要性が増します。しかし2次対策の講座も問題集も適切なものはありませんでした。その点渡辺ゼミでは、重要論点をコンパクトにまとめたレジュメを用い講義が行われ、その解説・答案例もしっかりしており試験前はそのレジュメを確認するだけでした。 II 期は1次試験直前ということに不安を感じている人もいるかもしれませんが、択一の知識なしには専門記述の対策は行うことはできず、専門記述対策のなかでも択一の知識を習得・再確認することができます。 

 渡辺ゼミには様々な大学出身の人がいて、日本の将来について議論したり受験の悩みを相談できるような友人にめぐり合えます。辛い時期を一緒に頑張った友人とは、互いの合格を心から喜び合え、受験後もずっと付き合っていけると思います。

 また渡辺ゼミで得られる情報も大きいと思います。先生は早い時期から折に触れて人事院面接や官庁訪問の話をなされて、早い時期から具体的なイメージを描けていたことで、直前になって慌てることはありませんでした。また I 期の講義が始まるころは、ちょうど各大学での省庁別の説明会が始まるころです。私はゼミで他大学の友人と情報交換ができ、情報面で遅れをとるということはありませんでした。

  I 期に参加することは、それだけ他の受験生に先んじることになります。年内に本格的な過去問分析を行うことはもとより、ゼミの選抜試験のためには9月までにある程度の勉強を進めていなければなりません。この事は他の受験生に対して大きなアドバンテージになり、私は年明けからの勉強も時間的にも方法論的にも余裕をもって取り組むことができました。早くから専門試験の過去問をやっていたことで4月に焦ることなく時事の対策に力を費やすことが出来ました。

 これから国 I 試験を受け、国民のために働きたいと思っている志の高い方が、渡辺ゼミに参加し、そして最終合格し内定を獲得されることを心から祈っています。

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