私は、渡辺ゼミ�T期、�U期を受講しました。国�T試験に合格した今、「渡辺ゼミでしっかりと勉強することが、国�T最終合格、内定への何よりの近道である」と改めて感じています。以下では、法学部でない私が、「ゼミでどのような学習をしたか」「ゼミのメリットは何か」という２つの観点からゼミを紹介します。

1．渡辺ゼミ I 期の内容

　ゼミ I 期では、主に過去問分析を行ないます。5年分の過去問をあらかじめ解いておき、授業中に詳しい解説をする形式です。授業では、多くの人が指名されるため、気を抜くことが出来ません。過去問の選択肢の「どこがどのように誤っているか」を徹底的に質問され、問題に関連した事柄についても理解を深めることができます。

　夏の時期に、ある程度の過去問を解いていましたが、ゼミに入って、今までのやり方が如何に表面的なものであったかを思い知りました。「理解したつもりでも、本質的には分かっていない」という問題が多くありました。ゼミに入っていなければ、誤った勉強法で大切な時を失うことになっていたと思います。

　法学部でなかった私は、いきなり基本書を理解することは困難でした。しかし、ゼミの予習・復習を重ねていくにつれて、基本書も1人で読めるようになりました。非法学部生でも、渡辺ゼミで学び、合格・内定を得た人は多数います。本人のやる気次第で、着実にレベルアップすることができる環境が整っています。

　ゼミでは、勉強だけでなく、官庁訪問の対策も行ないます。集団討論対策や時事問題の解説は、本番の人事院面接や官庁訪問で大いに役立ちました。国 I は総合力勝負なので、早い時期から官庁訪問を見据えた対策が重要です。

2．渡辺ゼミ I 期のメリット

　ゼミのメリットは、非常に多岐に渡りますが、ここでは4点に絞って述べます。

　第1は、合格への確かな勉強法を確立できることです。独学では、「この勉強で受かるのだろうか」と不安になることも多いと思います。ゼミに入れば、多くの先輩方の実績から分かるとおり、合格できる勉強法を身につけることができ、自信を持って試験に臨むことができます。

　第2は、国 I に関する多くの情報を得られることです。勉強面はもちろん、面接の攻略法まで学ぶことができます。情報は、合格への鍵です。

　第3は、同じ目標を持つ友人と出会えることです。試験について、日本の将来について語り合う友人や先輩との出会いは、心の支えになります。

　第4は、年内に択一の勉強を一通り終えることができることです。比重が増した2次試験対策（ゼミ II 期）をする時間を確保するためにも、ゼミ I 期で択一の勉強を万全にしておくことが大切です。

3．渡辺ゼミをお薦めします！

　私にとって、国 I 最終合格、内定のために、渡辺ゼミはなくてはならないものでした。全く誇張ではなく、渡辺先生の丁寧なご指導のおかげであったと強く感じています。

　「国家公務員になりたい」「日本を少しでも良くしたい」という確固たる気持ちを持っている方は、迷わず渡辺ゼミの門をたたかれると良いと思います。ゼミに合格できたら、あとは先生の指導に従い、毎日コツコツと勉強を積み重ねていくだけです。皆様が渡辺ゼミで学び、来年には合格、内定をいただけるように祈っております。頑張ってください！