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国家 I 種渡辺ゼミ
平成19年度合格者U君(私立大学・法学部卒業生)
渡辺ゼミ I '期からの最終合格・外務省内定

 そもそも10月に勉強を始めるにあたり、私は当初から渡辺ゼミ I '期に入ることを当面の目標としていました。

 主な理由は2つあります。1つは客観的に見て渡辺ゼミが輩出している合格者が毎年多数に上ること、もう1つは実際にそうした合格者から渡辺ゼミでの勉強を通じ大きく実力を伸ばしたという話を耳にしていたことです。

 そして私自身が最終合格し内定をいただいた今、自分の経験に基づき皆さんに渡辺ゼミへの入ゼミをお勧めしたいと思います。

 私は前年度、国家 I 種受験に失敗しており、今年度は2回目の挑戦でした。そして私は渡辺ゼミに入ることにより、前年度の受験生活の様々な問題点を克服し、結果、最終合格→内定できたと考えています。以下、前年度受験の失敗要因との比較をしつつ渡辺ゼミの特徴について説明していきます。

 前年度の失敗要因の1つとして、まず方法やペースなど勉強のやり方が分かっていなかったことが挙げられます。通常半年から1年の長丁場が予想される国 I 受験勉強において、効率的に勉強を進めることや最後まで勉強の適切なペースを維持することは死活的に重要です。この点、ゼミに合わせて予習・復習を進めることで自然とペースを作ることができましたし、試験までの長期的なペースの作り方やテキストや参考書の読み方、過去問の解き方などの勉強の仕方を先生に徹底的に指導していただき、本試験までの期間充実した受験生活を送ることができました。

 要因の2つ目としては、知識がバラバラで体系的な理解ができていなかったことが挙げられます。付け焼刃の知識では、例え1次試験に合格しても2次の論述試験を突破するのは困難です。前年度私が2次落ちした理由もまさにこの点にありました。しかしゼミでは過去問演習を通じて法学の構造を叩き込まれ、出題数が多く1次・2次試験を通じ深い内容が問われる主要法律科目を得点源にするまで成長させることができました。

 3つ目の要因としては、勉強への集中力を維持できなかったことがあります。1人で勉強を進めていると、なかなか勉強への緊張感は持ちにくいでしょう。また長い受験生活においてはいわゆる「スランプ」に見舞われることが必ずあります。この点、授業中に先生に指されるという緊張感の下、予習・復習には自然と熱が入りましたし、また国 I を目指す仲間を得られたことで「スランプ」に陥ったときもお互いに叱咤激励することで意欲を取り戻し、試験までの期間集中力を保ち勉強を続けることができました。

 そして4つ目の要因として、省庁説明会や様々な国 I 対策講座など、受験についての情報が不足していたことを挙げたいと思います。受験はある意味「情報戦」でもあります。例えばすぐに予約が埋まってしまう少人数説明会に出られるか否か、あるいは本試験の点数を2〜3点は上げてくれる直前期の対策講座に出るか否かは、本人がその情報を事前に集められるか否かにかかっています。友人を多く作れ、また度々ゼミに訪れるOBの内定者からのアドバイスも受けられる渡辺ゼミでは情報収集という点においても非常に恵まれた環境下で受験勉強を進めることができます。

 時には先生の質問に答えられず悔しい思いをしたり、周りのゼミ生に比べ自分が伸び悩んでいると感じ焦ることもあるかもしれません。しかしそうした思いをバネに仲間と切磋琢磨しながら日々の勉強に励むことで、ある日実力が飛躍的に伸びている自分に気付くはずです。

 ぜひ皆さんも渡辺ゼミで合格→内定への道を力強く切り開いてください。




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