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国家 I 種渡辺ゼミ
平成21年合格者 山王静香さん(慶應大学法学部4年)
渡辺ゼミ I ・ II 期(お茶の水クラス)から最終合格・環境省内定

 私は前期の授業が終わった時点で、自己流の過去問の解き方に不安があったので渡辺ゼミを受講しました。

 入ゼミ試験は難しいですが、ゼミ試の日程を自分の勉強のひとつの区切りにすることで、ペースメーカーと位置づけることができます。
 私は通常のセミナーの授業は高田馬場で受講していましたが、ゼミはお茶の水で受講していました。いつもと違う環境をつくることで、集中力の維持と気分転換を同時にすることができました。

 授業では、実際に問題を解く作業を授業で行います。先生が受講生一人一人を指名して、受講生が正誤を答える形なので自然に問題を解く力を身につけることができます。先生は、単なる法律の知識だけではなく、問題を解く際の思考の経路や、頭の動かし方も教えてくださるので、実践的な学習ができます。
 授業には欠かさず予習していくことが必要になりますが、私は家でのゼミの予習をインプットの場とし、授業でそのアウトプットをすることで、バランス良く勉強することができました。

 授業では主として憲法・民法・行政法を取り上げますが、その他マイナー科目も含まれています。それぞれ次の回に練習問題として取り扱う過去問の範囲を先生が指定してくださるので、その範囲の問題をすべて行って授業に臨みました。

 緊張感の伴う授業では、必死に自分の頭で考える時間が多いので、だらける暇もなく、充実した授業時間を過ごすことができます。

 具体的な予習方法は人それぞれですが、私は一問につき五本の肢のどこが合っていて、どこが間違っているのかをノートに書き出して、実践的な問題の解き方を定着させるようにしました。復習は、その日の授業で間違えた部分と、自分の知らなかった知識を、先生のノートを見直して埋めました。

 このような勉強方法を繰り返すことで安定した解答方法と知識が身につくので、本番の試験でもいつものように正誤判断をすることができました。
 
 ゼミ生同士でとても仲良くなることができるのも渡辺ゼミの魅力です。時にはライバル、時には勉強仲間になるゼミ生の存在は私にとって非常に貴重でした。特に、試験が近付いてくると焦燥感や不安感に煽られて、勉強に集中できなることがあります。そんな時は一緒に勉強する仲間がいることが、一番の心の支えになります。

 自分の勉強方法に固執しすぎて周りが見えなくなった時も、友達がいることで客観的に自分の状況を判断することができるでしょう。情報交換をして、互いにに励まし合いながら勉強することが最も成績アップにつながる方法なのではないでしょうか。

 最後の最後に、ゼミ仲間と、試験の合格と内々定の喜びを分かち合えることは本当に嬉しいことです。自分の勉強環境の充実を図りたい方、一緒に勉強する仲間を作りたい方にはぜひ受講することをおすすめします。




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